産婦人科に通い始めた

最初に婦人科へ行ったのはいつだったかなぁ。
今は大阪の箕面ってとこに住んでるんだけど、確かここに引っ越す前だったから2009年の春か夏ぐらいだったかな?2004年の秋に結婚して最初の数年は子どもは作らず、ゆっくり2人の時間を過ごそうって話し合ってきめた。ずっと遠距離でお金も時間も自由にならなかったから、しばらくゆっくりしようって感じで。で、そろそろ子ども欲しいねって頃には、両親のゴタゴタ&父の病気でそんなことも言ってられない状況に。

それも落ち着いた頃に「それにしてもできないね」って。
世に言う夫婦生活ってものを私たちはそんなにやってた訳でもなく、普通の夫婦よりは回数少なかったんじゃないかなぁ。でもそれでももう結婚して3〜4年経ってたし、一年以上は避妊してない訳で…。その頃には私より後に結婚した友達はポンポン生んでいて、同じ年に結婚した友人も婦人科に通い始めていて「なかなかできないねん」とか言ってたので、私もちょっと行ってみようかなと。

産婦人科なんて普段はなかなかお世話にならないから、さてどこへ行ったらいいものやら。
仕方ないのでその昔行った事のある「国際弁護士 湯浅卓」にそっくりな先生のいる産婦人科へ。不妊治療をしているかどうかも知らなかったけど、産婦人科ならどこでもやってるでしょ!くらいの感覚で(笑)


私「なかなか子どもができないんです」
湯浅似の先生(以下先生)「避妊しないセックスをしてどのくらい?」
と、聞かれてちょっとドキっとしてしまった…聞かれるのは当たり前なのにね〜。

どうやら不妊の定義って言うのがあるらしく"通常の性生活を送っていて2年間妊娠しない場合"となってるようで、まだ2年には満たないのでとりあえず検査をしつつのタイミング法からはじめようとなりました。検査によってはむっちゃ痛いものもあったりたけど、気合と根性で頑張って耐えたよ。

病院で検査をしたり、排卵をみてもらう以外にも女性は起きてからすぐに基礎体温を測る必要があって、それをグラフにしたものを毎回診察時に持っていくのです。普通は低温期と高温期の比較的綺麗な2層になるはずが、先生いわく私の場合はそれがぐちゃぐちゃで高温期も短いらしい。
そして何回目かの時に先生の口から何気なく出たのが「黄体機能不全」という言葉。
しばらくは体温を上げる漢方とタイミング法で、生理の周期なんかを先生が計算して「この日にきてください」となる。で、行くと超音波の機械で排卵の様子を見て、まだだったら後日また行くし、卵が育ってたら「今日と明日」がんばってください!となる訳です。
でもだいたいは「指定された日に病院で排卵のチェックをし、がんばって!となり、ドキドキの2週間ちょっとを過ごし、その後普通に生理がきてがっくりし、また翌月に行く。」っていうパターンばかり(笑)

そういうのを数ヶ月繰り返しているうちに、豊中市から箕面市に引越しをすることに。